「クラウドソーシングで高額案件は取れない」的なことはみなさんよく耳にすると思います
確かに法人だと 数百万円〜数千万円の案件が普通だと思いますので フリーランスが中心のクラウドソーシングはジャンルにもよりますが
Web制作・開発案件は 5万円〜30万円くらいが多いと思いますので、要求される制作・開発要件からすると とんでもなく安い案件が非常に多いです
今回は、私が実際にどのような価格帯のお仕事をクラウドソーシングで得ているかをお話ししますね
私は普段は大きな制作・開発プロジェクトをメインにお仕事受注していますが、クラウドソーシングで副業もしています
基本的には クラウドワークス、ココナラでプロ認定をいただいていますので それぞれで高額案件を中心に契約をいただいています
ただ、ココナラに関しては私もそれほど高い案件を獲得できていません。
公開しているサービスが 100万円〜 のサービスなので 次に高い プロワーカーの50万円のサービスにに顧客が流れているのが原因だというのは理解しているつもりです
ただ、そこで同じ価格帯にしてまで 案件獲得しようとは思わないのも事実としてあります
理由はいくつかありますが、一番はコスパを求めるクライアントが集まるクラウドソーシングで価格競争をした場合
案件獲得はできる確率は高くなりますが時間をやたらくう(クライアント側が契約金据え置きで、仕様変更を求めてくる)など、契約時の取り決めを破ってくる確率も増えるわけです。
これは不思議と高額案件を依頼してくるクライアントからは無理な要求がほとんどなく、追加や仕様変更などには別途見積もりを依頼や予算上乗せを申し出ていただくことが多い。
これらのことから、基本的に30万円以下の案件はお引き受けしていないのが現状
ただし、例外はあって 私が案件的に面白そうで 協力したいと思える案件には契約金に関係なく参画したりしてます。
今でこそフリーランスとして安定して収入を得てはいますが、独立当初はクラウドソーシングのアカウント登録をしたものの、3ヶ月は全く案件獲得なんかできませんでした
そこで考えたのが、客観的な高評価を獲得すること
この場合、ターゲットにしたのは部分的な修正や機能追加を依頼している案件
私にとって実力が発揮しやすいジャンルであり、多くのワーカーがチャレンジして解決できなかった案件などがを解決することで高評価を得られました。
高評価の10案件を獲得したあとは、プロフィールにも契約ランキングを載せることで徐々に応募案件の獲得率が上がっただけでなく スカウト案件も増えました
現在では 30万円〜300万円 での案件がほとんどなので フリーランスとしては高額案件を獲得できるようになりました
クラウドソーシング案件は 安い案件ばかりではなく高額案件も多数ある
「安い案件しかない」と言っているワーカーは、 安い案件しか獲得できないスキルしか持っていないから? かもしれませんね